開発日記 2026年11月2日

のびのびブリッジ、最初の案は 1 局が短すぎた

のびのびブリッジは、棒を伸ばして次の柱へ渡るゲームです。押している間、棒が上へ伸びます。離すと前へ倒れます。棒の先が次の柱に乗れば、渡れます。

渡るたびに、棒の伸びる速さは上がり、柱は細くなります。今回は、その速さと細さをどうやって決めたかを書きます。最初の案から数字を緩めたので、いまは遠い柱と赤い点を狙う余裕があります。

のびのびブリッジで、次の柱の候補 3 本(×1・×2・×3)が薄く出ている

最初の案では、1 分ほどで終わった

最初の案は、棒の速さが毎秒 150 から 300、柱の幅が 46 から 20 でした。

私たちは、この数で bot に遊ばせました。離すタイミングに 25ms(0.025 秒)の手のぶれを入れた bot です。結果、1 局の長さの中央は 66〜82 秒でした。1 局の持ち時間は 180 秒あります。その半分も遊ばないうちに、3 回落ちて終わっていました。

短すぎる。そう判断して、数を緩めました。

いまの数

いまの数は、次のとおりです。

最初の案 いま
棒の速さ(毎秒) 150〜300 110 から始まり、1 本ごとに +3、上限 220
柱の幅 46〜20 幅のもとが 56 から始まり、1 本ごとに −0.8、下限 28

柱の幅は、遠い候補ほど細くなります。いちばん細いときで 14 です。

仕組みは何も足していません。変えたのは数だけです。

緩めたあとの bot

同じように bot で測り直しました。手のぶれが 15ms と 25ms の bot は、1 局の長さの中央が 180 秒、つまり時間いっぱいまで遊べました。手のぶれ 40ms の bot は 127 秒です。でたらめに押す bot は 23 秒で終わります。

手のぶれが小さいほど、長く遊べる。手のぶれ 25ms までの bot なら、半分以上の局が時間いっぱい続く数になりました。

最初の案では 1 局が持ち時間 180 秒の半分ほどで終わっていたのを、数を緩めて時間いっぱい遊べるようにしたことを示す図 棒の先が柱の真ん中の赤い点に乗り、点が 2 倍になった(+60 ×2)

遠い柱を選んでいい

候補の 3 本は、近い柱が ×1、真ん中が ×2、遠い柱が ×3 です。棒の先が柱の真ん中の赤い点に乗ると、さらに 2 倍になります。

近い柱ばかり選んでいませんか。

時間いっぱい渡れる数にしてあります。遠い柱を狙ってください。赤い点も狙ってください。落ちても、ライフは 3 つあります。

1 本で入る点は、近い柱なら 10 点、遠い柱の赤い点なら 60 点です。棒がいちばん速く、遠い柱がいちばん近くに出る場合を考えても、計算上の最高は 180 秒で 7,140 点です(ランキングが受け付ける上限 15,000 点は、この約 2 倍にしています)。手のぶれの無い bot でも、300 局の最高は 5,100 点です。

まとめ

のびのびブリッジの数は、最初の案では 1 局が短すぎたので緩めました。いまは、狙えば時間いっぱい渡れます。次の 1 局は、のびのびブリッジで遠い柱と赤い点を狙ってみてください。

リムゲのミニゲームは、AI(Claude)を使って作っています。